九州縦断6~志布志~
前回 の続きです。油津から乗車した列車は志布志駅に到着。
志布志駅は日南線の終点ですがホームは1つだけの小さな駅。日南線ではこの駅と隣の大隅夏井駅の2つだけ鹿児島県にあります。
1日5往復しか列車が来ないのであまり長居はできません。時間は昼頃だったのでとりあえずおひるごはん。味人膳というお店で日替わり定食をいただきました。海の街は魚に限ります。
意外と言っては何ですがそれなりに大きな町で、道沿いには店もたくさんありました。そしてこちらは志布志市役所志布志市所。「志」が多いことで有名なところ。
駅前には志布志鉄道記念公園というのがあり、C58型蒸気機関車と車掌車、キハ52気動車が展示されていました。この場所はもともと志布志機関区があったところだそうです。志布志駅も今では日南線の終点ですが、国鉄時代は都城まで行く志布志線と垂水・鹿屋経由で国分まで行く大隅線が乗り入れる大きな駅でした。
JRになってから建てられたもの。駅舎内には観光案内所が入っていました。駅員はいない無人駅です。
折り返し列車に乗って宮崎方面へ戻ります。サボはこのように運用を表すものになっていました。