前回 の続き。3日目は肥薩線の観光列車を乗り継ぎ熊本へ。隼人~吉松は特急「はやとの風」、吉松~人吉は普通「しんぺい2号」、人吉~熊本は快速「SL人吉」と3本のD&S列車に乗車しました。

はやとの風

隼人駅 最初の列車は特急「はやとの風」。鹿児島中央駅と吉松駅を結ぶ観光特急です。今回は隼人駅から乗車しました。

停車駅は隼人、嘉例川、霧島温泉、大隅横川、栗野、終点吉松。嘉例川と大隅横川では駅舎見学のため10分程度の停車時間が設けられています。

車内

座席

デザインはもちろん水戸岡さん。木を使ったあたたかい雰囲気。元となった車両があのキハ40系なので、大変身です。

車内

照明も電球色。

フリースペース

車両の中央付近にはフリースペースがあります。天窓のおかげで明るいカウンター席。乗車時間はそれほど長くないですが、気分転換には良い。

嘉例川駅

嘉例川駅

列車は嘉例川駅に到着。1日目にも訪れた駅です。そのときのことはこちら

もともとこの列車に乗る予定だったので1日目に訪れなくてもよかったのですが、ローカル線の無人駅を感じるには人が多いとちょっと…と思ったのでわざわざ時間をとりました。

ですが、このように活気ある姿というのも喜ばしいものです。

ひな人形

駅員室も開放されていました。ひな人形と昔使われていた鉄道機器が展示されています。

また、待合室ではお弁当などの販売もありました。有名な駅弁を購入しましたが、食べるのはいつになるでしょう…

霧島温泉駅

霧島温泉駅

嘉例川を出発した列車はほどなく霧島温泉駅に到着。停車時間はあまりありませんが、外の空気を吸うぐらいの時間はありました。

大隅横川駅

キハ40

霧島温泉から数駅、大隅横川駅に到着です。駅は1日目 に訪れているので、車両メインでみていきます。

外観は黒一色。形は種車のキハ40そのものです。

側面

側面より。駅にあった力強い文字の案内がいい感じです。

改札口から

改札口からの風景。 停車時間は7分ほど、活気のある駅を見ることができました。

サボ

号車札が入っていた場所にはロゴが入っていました。

銘板

車両妻面の銘板。製造は昭和55年、この列車も40年以上走っています。

大隅横川駅を発車した列車は栗野駅に停車した後、終点の吉松駅に到着。二度目になりますが今度は明るい時間に来られたので、次回は吉松機関区についてです。

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