みんなの九州きっぷ5~阿蘇・宮地~
前回 の続き。宮地駅に到着しました。
宮地駅は大きな赤い屋根が特徴の渋い駅舎。
阿蘇神社
駅から歩いて20分ほどのところに、「宮地」の名前のもととなった肥後国一ノ宮・阿蘇神社があります。
大きな楼門で有名なこの神社ですが、熊本地震で多くの建物が倒壊してしまい、現在修復作業が進められています。
建物はほとんど見られないにもかかわらず、この日は多くの方が朝から参拝に来られていました。
今回阿蘇山には登らなかったので、また復旧したら訪れたいところです。
阿蘇神社周辺はちょっとした門前町のようになっていて、お店もたくさんあります。そしていたるところに湧水があり、それぞれに名前が付けられています。
町のいたるところから阿蘇山が見えます。神社の参道も阿蘇山の方向を向いているので、鳥居が完成すれば鳥居の向こうに山という感じになります。
九州横断特急
宮地駅に戻ってきました。国鉄フォントの大きな駅名標の背景には阿蘇山。ちなみに、駅の周りは住宅も多く、人が結構住んでいるみたいです。
通常なら豪華列車のななつぼしが宮地駅に来ている時間…なのですが、どうもこの日は豊肥本線には来ず八代のほうに行ったみたい。残念…
しばらく待っていると、大分方面から九州横断特急がやってきました。次に乗るあそぼーい!までは時間があるので、自由席で隣の阿蘇駅まで行くことにします。思い付きでこんなことができる、フリーきっぷの強みです。
真っ赤なキハ185系です。前日のA列車で行こうと同じ車種ですが、こちらは「AROUND THE KYUSHU」仕様。この九州横断特急や特急あそ、湯布院へ行く特急ゆふなどに使用されています。
ん?幕が「特急あそ」になってますね…
自由席、指定席が1両ずつの短い特急ですが、自由席で7割ぐらいでしょうか、乗客はけっこういました。