水間線へ
今日は帰りに水間鉄道に乗って水間観音に行ってきました。どこかに行きたいと思っていたところなのでちょうど良い場所でした。
水間観音へは水間鉄道という、路線長わずか5.5kmという電車に乗っていきます。
貝塚駅から290円、けっこう高い…
手書き風駅名標
電車が来ました。こちらはもともと東急で走っていた車両で、昭和39年製造だそう。50才過ぎてます。
2両編成で、連結部は扉がありません。琴電や一畑電車で東急、京王の車両に乗りましたが、どれも連結部の通路が広くなっています。
渋谷109の広告。ここの魅力の一つです。元東急の車両なので、東急時代の広告なのですが、最初は残っていたという感じかもしれませんが、今は残しているというところでしょう。
15分ほどで水間観音駅に到着。
ここの駅舎は開業当時のもので大正時代からあるそうで、登録有形文化財になっています。水間寺の最寄り駅なので、外観は寺院風です。
駅から水間寺までは徒歩10分程度。駅出て左の道を行きます。ただ、歩道がないので、ちょっと危険…
こんなに大きな建物だとは思っていませんでした。水間寺は水間観音とも呼ばれる天台宗のお寺です。開山は奈良時代だそうで、行基と関係が深いみたいです。 訪れたのは夕方6時頃だったので、人はほぼいませんでした。
緑がきれいな季節です。
このあとはまた水間鉄道で貝塚駅まで。帰りの車両は弘南鉄道カラーでした。どうやら同じ東急の車両を使っているからだとか。
そして、吊り革広告は東急百貨店。この写真、なかなかお気に入りです。
そういえば水間観音駅で購入できる入場券は硬券です。これだと買う気になれる。
約1時間程のおでかけでしたが、十分楽しめました。南海沿線、もっと回ってみたいです。