日本海縦貫18~弘前城・弘前のまち~
前回 の続き。青森県弘前市まで来ました。
弘前城
弘前といえば弘前城。駅からは歩いてでも行けなくはないですが、バスを利用した方がいいかと。バスで15分ほどでした。
追手門から弘前公園に入ります。
こちらの門は江戸時代に建てられたといわれておりますが、正確な年代はわからないそうです。
弘前城は津軽藩主である津軽氏の居城として江戸時代初めにつくられたお城で、天守はじめ当時の門や櫓が残っています。明治時代には弘前公園として一般に公開され、現在は桜の名所として知られています。春には弘前さくらまつりが開催され、多くの人がこの弘前公園を訪れます。
公園の入場料は無料ですが、本丸と北の郭へ入るには入場料が必要です。
本丸にある天守は現存12天守のひとつで、津軽藩9代藩主の津軽寧親が隅櫓であった建物を改築したものです。訪問時はちょうど石垣の修復工事中で、天守は曳家されて石垣から降ろされていました。
そのため、もともと小さな天守ですがより小さく見えます…
天守の向かいからは岩木山が見えます。津軽の象徴となる山、夏なので雪はありませんがきれいな山です。
旧第五十九銀行本店
弘前のまちには戦前に建てられた洋館がたくさん残されています。
こちらの建物は旧第五十九銀行本店。現在は青森銀行記念館として内部も公開されています。今回は時間切れ…
三上ビル
こちらは三上ビルという雑居ビル。角を切り取ったこの形が素晴らしい。
旧弘前市立図書館
こちらは旧弘前市立図書館。八角形の塔が特徴の建物です。当時はこういった建物で国力(街の力)を示していたんでしょうね。