日本海縦貫旅4~富山~
このシリーズは去年秋に書きかけて放り出したままだったので、この暇なときに完成させてしまおうと。
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2日目、スタートは高岡
高岡も路面電車の走る街。万葉線株式会社という第三セクターが運行しているもので、高岡駅前からお隣の射水市越ノ潟駅まで走っています。
ヘッドライトが車体真ん中にあるのは製造された時代の流行りでしょうか?
高岡駅前にはドラえもんの像があります。ここ高岡はドラえもんの作者藤子不二雄の育った町だそう。
413系
あまり時間はないので富山へ移動。あいの風とやま鉄道に乗って20分ほど。車両はJRから引き継いだ国鉄型の413系でした。
JR西日本の単色化を受けて、北陸は深い青一色に塗り替えられた車両。
国鉄フォントの幕。
そしてこの車両、ドアが自動で開かないんです。なので、駅に着いたら車掌がロックを外した後、乗客が手でガラガラと開けることになります。このドアけっこう重いんですよ…
どうやらこのドア、一斉に開けたり閉めたりはできるみたいなので、閉めるときは一斉に自動で閉まります。ドア横のボタンってやつをつけてないということです。
富山城
富山駅到着後、街を散策。
駅の南に歩いて15分ほどのところには富山城跡があります。建物はなく跡だけで、公園と博物館になっています。
庭園ですね。
富山の街も路面電車が走っています。こちらは富山地方鉄道が運行しているもの。新型の車両がやってきました。このトラムみたいな車両も全国の路面電車で見られるようになってきました。
ですがすべて新型にするお金などあるはずもなく、古い車両もたくさん走っています。高岡の万葉線の車両とよく似ていますね。