前回 の続き。富山駅から元北陸本線のあいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道を乗り継いでいきます。

あいの風とやま鉄道

泊行き 最初の列車は泊行。車両は521系なので変わり映えしませんね。

立山連峰

進行方向右手には立山の山々が見えてきます。また途中左手には海も見えます。

521系

泊駅に到着。

駅名標

泊駅駅舎

泊はまだ富山県で、あいの風とやま鉄道の駅です。えちごトキめき鉄道との境界は隣の市振駅ですが、駅の規模なんかを考えて泊駅がえちごトキめき鉄道への乗換駅になっています。

駅前にスーパーがあったので昼食を調達。次の列車に乗り込みます。

えちごトキめき鉄道

ET122

北陸本線を引き継いだ部分は日本海ひすいラインという名前で、電化されていますが、普通列車はすべて気動車です。JR西日本の車両をベースに作られたので、顔が変わり映えしません。

電化されているのに気動車で運行するのは、糸魚川付近で交流と直流が切り替わるから。交直両用列車は高価かつ整備が面倒ということらしいです。

そのため、現在電化設備を利用しているのはJR貨物の貨物列車のみとなります。

トキ鉄

車体にはロゴが。

海

こちらの路線、海がよく見えます。また日本海の海岸線が険しいため、トンネルも多いです。途中で見えた高速道路が海の上を走っていたので、そちらも一度車で走ってみたいなあと。

直江津駅

列車は直江津駅に到着。

ここからはJR東日本ですので、「北海道・東日本パス」というJR北海道、東日本と北越急行、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道の普通列車に7日間乗り放題のフリー切符を購入。エリア限定ですが7日で12000円ほどと、青春18きっぷよりも安くなっています。

E129

信越本線は電車。E129系というものです。どうやら新潟地区はこの車両が大量にいるとか。

青海川駅

青海川駅ホーム、隣には日本海。

直江津駅から新潟方面行きの列車に乗って30分ほどでしょうか、降り立ったのは青海川駅。

このとおり、ホームのすぐ横まで日本海が迫っている日本一海に近いともいわれる駅。

駅名

駅名標

少し曇っていたのが残念でしたが、水平線と駅名標。この景色を見たくてやってきました。

パーミル

勾配を示す標識も海の上に立っているように見えたり。

波の音、潮の香は心の癒し。遠かったけど来てよかった。

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