静岡レトロ私鉄7~大井川鉄道・駅~
前回 の続きで、大井川鉄道はこれで最後。降り立った駅のことを書いていきます。
家山駅
最初は家山駅。トーマス号の写真を撮るために降りた駅です。あの時撮影した場所はこの駅から歩いて20分以上かかります。大井川本線の中でも大きめの駅で、周りには街があります。SL急行停車駅で、団体客の半分くらいはここで降ります。
駅舎は古い木造駅舎。
木製の改札口。
おなじみのホーロー看板もあります。国鉄のものとよく似ていて、大井川本線の古い駅にはだいたいあるようです。
駅構内にはSLの給水塔もあります。ここで折り返しも一応できるみたいです。
抜里駅
次は抜里駅。トーマスを撮影した後訪れた駅です。撮影地から歩いて10分程でしょうか。
駅舎は休憩所となっています。看板の、とくにローマ字表記の大きさがいいんだよね。
駅にあった吸い殻入れ。なんと日本専売公社の名が入っています。かなり古いんでしょう。
下泉駅
3つ目は下泉駅。SL急行撮影のため降り立ちました。
綺麗な雲と駅名標。
改札口より。ホームは踏切を渡ったところ。
駅舎内にかかっていた年代物の温度計。ん?奈良のくすり?
駅の近くにある三ツ星村というお店でおひるごはん。大根そばというもので、川根の郷土料理だそうです。大根と人参、鶏肉、おあげさんなどをだしで煮込んだもの。味がしっかりしていておいしいそばでした。
塩郷駅
最後は塩郷駅。大井川のすぐそばにある駅。なんで降りたかといわれても、朝から暇があったからなんですよね…
そしてこの駅から歩いてすぐのところに、吊り橋があります。
ほら、なかなかいい感じの吊り橋でしょ?その昔近くにしっかりした橋がなかった時代、地元の人はここを自転車で走っていたみたいですよ。
吊り橋を渡ってしばらく歩いて見えてきたのが塩郷ダム。ダム湖の水がとてもきれいなエメラルドブルーです。
大井川鉄道の旅はこれで終わりです。次は一緒に訪れた天竜浜名湖鉄道について書いていこうと思います。