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昼食後、松江城へ向かいます。

歩いて10分程で松江城着きました。堀を渡り中を歩いてみます。

興雲閣

まず最初に見えてきたのがこの洋館。明治天皇の山陰巡幸のために建てられたそうです。ですが、結果的にそれは実現せず、皇太子(後の大正天皇)が山陰を訪れたときに迎賓館として使われたみたい。その後いろいろ使われ、現在は公開となっています。ちなみに入館料はいりません。

興雲閣

中はこんな感じ。木造です。この時代の洋風建物、好きです。特に窓のあたりが。

では、天守閣の方へ向かいましょう。天守閣に登るには、670円必要です。

天守閣

全体的に黒っぽい、外観は4層の天守閣。内部は5階+地下1階となっています。この日は快晴だったので、写りがとても良いです。やっぱり写真は晴れに限ります。 松江城は1935年、国宝に指定されましたが、その後国宝指定が一度外れ、2015年にまた国宝に指定されたということです。

内部

天守閣の中は現存の建物ということで、建物自身を見せるようになっています。

最上階に来ました。南側は宍道湖が見えて、眺めは良かったです。

松江城を後にして、周辺を歩いてみます。 堀 こちら、塩見縄手という通りです。武家屋敷などの古い町並みが残っているところで、片側はお堀になっていてなかなかいい雰囲気の道でした。日本の道100選のうちの一つだそう。

その通りに面している一つの建物に行ってみました。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の旧居です。小泉八雲といえば「怪談」で有名な人です。松江の人と結婚した後、一時期松江に住んでいたことがあり、その時の家です。

小泉八雲旧居

庭

建物の中からは日本庭園が見えるようになっています。三方が庭園となっているなんて、好きだったんでしょうね、日本風の庭が。こういう景色の見える縁側でのんびりと、なんていいでしょうね。「怪談」、読んでみようかなぁ…

そろそろ16:00、いい時間になってきました。松江といえば宍道湖に沈む夕日です。まだ日没までは少しあるので、湖畔まで歩いていきます。

橋

空が赤くなってきました。

夕日

島根県立美術館前での一枚。AIによる処理の恩恵を受けたような写真になりましたが、これが見た景色に近いんです。手前に広がる歩道と美術館のモニュメント、夕日を眺める人がうまく一枚に収まった、お気に入りの写真です!

夕日

こちらは人気の夕日スポット。なんとか島が目の前に見えます。ここにはたくさんの人がいました。

宍道湖に沈む夕日、今まで見た中でいちばん美しい夕日だったと思います。この景色を見ただけで来たかいがあったとも言えるほど、良いものでした。

そして時間は夕食時。日本海の美味しい魚でも食べたいと思うも…なんでだよ!居酒屋しかないじゃないか…仕方がないので居酒屋で海鮮丼だけを注文。魚のみでとても美味しかったんだけど、不思議な顔されたように思います。今度から食事処はしっかり探しておこう…でも、地でとれた魚って居酒屋ぐらいにしかないんだよなぁ

海鮮丼

それにしても、美味しかった。新鮮な魚という感じ。肉の味の違いはあんまりわからんが、魚はすぐわかります。

明日は出雲方面へ。

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