前回 の続きです。今回は列車行き違いの時間で見学した特徴ある駅舎2つについてです。

三ヶ日駅

駅名標 最初は三ヶ日駅。みかんで有名な地名です。

床

この駅はなんと駅舎の床が板張りという、珍しい駅。歩くたび軋みますが70年以上耐えてきたのだから大丈夫。

駅舎

駅員さんがいる大きめの駅で、利用客もそれなりにいました。

金指駅

駅舎

次は金指駅。外へ出るにはいちど線路を渡る必要があり、また駅舎は1段低くなっています。

列車

そのため、こんな見上げるような角度で列車を撮れます。

給水塔

この駅の特徴はSLの給水塔が残っているところ。天竜二俣のものよりは少し小さめでしょうか。

駅名標

駅名標

上屋

島式ホームの上屋は両側にベンチがあるため、おもしろい形をしています。


湘南色

ちょっとタイミングを逃したのでこちらで紹介。湘南色の天浜線気動車です。新所原駅から最初に乗ったのがこれでした。

表記

「静マタ」は静岡・二俣車両区の表記。国鉄の気動車にはこう書かれていたのかな?

車内

車内はボックスシートメイン。青色の座席が国鉄っぽい。


ゆりかもめ

そしてもうひとつ。こちらは浜名湖佐久米駅でのこと。この駅は浜名湖の湖畔にあり、地元の人たちがエサをやったりしていることから、ゆりかもめがたくさん集まってくる駅として有名です。車内からも停車中、こんな写真が撮れるほどたくさんのゆりかもめがいました。

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